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札幌で一人暮らし、寂しいと感じたら

ひとりの夜を抜けるまで / FrienMee 北林 / 2026-06-16 公開
札幌で一人暮らしの寂しさは、あなたが特別だからではありません。学生時代の「毎日会う場」が無くなり、夜と休日に会う相手がいなくなっただけ。抜けるには——①くり返し通える場 ②同じ境遇の人 ③一人で行ける少人数の食事会。深い親友より先に、ゆるい知り合いを増やすのが近道です。

道外から札幌に移ってきて、一人暮らしを始めた頃。日中は仕事があるからよかったんです。問題は、夜と休日でした。部屋に帰っても誰もいない、土曜の昼にふと「今日、一言も喋ってないな」と気づく。寂しさって、こういう静かな形で効いてくるんだと知りました。

寂しいのは「性格」じゃなくて「状況」

まず楽になったのは、これは自分が暗いからじゃない、と気づいたとき。学生のころは、教室やバイト先が勝手に「毎日会う場」を作ってくれていた。社会人で一人暮らしを始めると、それが全部なくなる。会う相手がいないのは当たり前で、落ち込む話じゃなく、ただ場を作り直すフェーズにいるだけ。そう思えたら、少し肩の力が抜けました。

やってみて効いたこと

① くり返し通える場を作る。 行きつけのカフェ、週1の習いごと。一回で友達はできないけど、3回目くらいに顔を覚えられて二言三言かわすようになると、街に自分の居場所がぽつぽつできてくる。

② 同じ境遇の人と話す。 移住者・同世代だと、「実家が遠い」「雪が不安」みたいな話が一瞬で通じる。前提を説明しなくていい相手は、想像以上に楽でした。転勤・移住で来た街がさみしい話にも書いています。

③ 一人で行ける少人数の食事会。 全員が一人参加で、4〜5人で同じテーブルを囲む場。一人で飲みに行っても結局話せず帰る、を解消してくれました。知らない人と話せる場所の選び方もどうぞ。

「親友を作る」より「ゆるい知り合いを増やす」

寂しさを埋めようとすると、つい「深く分かり合える親友」を探してハードルが上がり、動けなくなる。でも実際に日々を軽くしてくれたのは、たまに会って近況を話せるくらいの、ゆるい知り合いでした。順番としては、そっちが先。詳しくは札幌で友達を作る方法にまとめています。

半年たって思うこと

劇的に友達が増えたわけじゃないです。でも、行けば誰かいる場所がいくつかできて、札幌が「知らない街」から「自分の街」に少しずつ変わった。寂しさは消すものというより、薄めていくもの。一歩がいちばん重いだけで、踏み出すと、思っていたより早く軽くなりました。

よくある質問

一人暮らしで寂しいのは普通?

ごく普通です。日中は仕事で紛れても、夜と休日に静かにこたえてくる——多くの一人暮らしが同じことを感じています。あなたが特別なわけではなく、学生時代に当たり前にあった『毎日会う場』が無くなっただけです。

札幌で一人暮らしの寂しさを抜けるには、何から始めればいい?

くり返し通える場(趣味の会・行きつけ)、同じ境遇の人(移住者・同世代)、一人で行ける少人数の食事会から。1回で友達を作ろうとせず、まず『ゆるい知り合い』を増やすのがコツです。

人見知りでも大丈夫?

大丈夫です。大人数の立食より、4〜5人くらいの少人数で会話のきっかけが用意されている場のほうが、聞き役のままでも成立します。自分から場を回さなくていい設計を選ぶと楽です。

FrienMee について

この「夜と休日に、会える人がいない」を自分で経験したから、FrienMee を作りました。札幌で毎週、はじめまして同士の4〜5人でごはんを囲む、少人数の食事会のサービスです。全員が一人参加で、卓は同年代(±5歳目安)。当日まで誰が来るかは伏せていて、品定めやしつこく言い寄る場にはしていません。一人暮らしの寂しさを抜ける、最初の一歩をなるべく軽くできたら、と思っています。

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