初対面で何を話す?会話が続く話題と、沈黙がこわい人へ
知らない人と会う前、一番こわいのは「何を話せばいいか分からない」だと思います。僕も移住してきて、知り合いゼロから人と会いはじめたとき、毎回それで身構えていました。だから、運営する側になった今、ここはかなり正直に書けます。
会話が続かないのは、話題のせいじゃない
「面白い話をしなきゃ」と思うほど、言葉は出てきません。でも実際は、初対面の会話で求められているのは面白さではなくて、相手が答えやすいことです。自分が喋るより、相手に気持ちよく話してもらうほうが、場はずっと続きます。だから覚えることは一つだけ——「一つ質問して、返ってきた答えにうなずく」。これで十分に成立します。
答えやすくて、広がる話題
鉄板は、誰でも答えられて、そこから枝が伸びるものです。
・住んでいる場所、出身(「ずっと札幌ですか/どこから来たんですか」)
・最近ハマっていること(趣味でも、ドラマでも、食べ物でも)
・休日の過ごし方(インドア派かアウトドア派か、だけでも広がる)
・好きな食べ物、よく行くお店
・その日その場のこと(「こういう会、よく来るんですか」)
コツは、相手の答えに「それってどんな感じですか?」ともう一歩だけ重ねること。深掘りされると、人は「ちゃんと聞いてもらえた」と感じます。話題を次々変えるより、一つを少し掘るほうが、会話は楽です。
避けたほうがいい話題
逆に、初対面で相手を品定めするように響く質問は、場の空気を固くします。年収や勤務先の詮索、政治・宗教の踏み込み、容姿や体型への言及、恋愛事情の掘り下げ——このあたりは、仲良くなってからで十分です。最初の数時間は、相手を値踏みしない、が安心につながります。
沈黙は、こわくない
これは行ってみて一番効いた発見でした。全員が初対面なので、間が空くのは当たり前。緊張しているのは自分だけじゃないと分かった瞬間、ふっと楽になります。沈黙を「自分が埋めなきゃ」と背負わなくていい。誰かの話にうなずいている、聞き役のままでも、ちゃんとその場には居られます。
話題を「自分で探さない」という手もある
そもそも、話題を毎回ひねり出すのがしんどい、という人は多いです。だから、会話のお題が用意されている場を選ぶのが現実的な近道です。間が空いてもお題に戻ればいいし、初対面で聞きにくいことを、お題が代わりに引き受けてくれる。自分の機転に頼らなくていい、というだけで、当日はかなり楽になります。
FrienMee はそこを設計に
こういう「何を話そう」の重さを軽くしたくて、FrienMee は会話のお題で進むようにしています。はじめまして同士の4〜5人で、ひとつのテーブルを囲む少人数のサービスです。札幌で毎週木曜の夜にやっていて、聞き役のままでも居やすいように作っています。月額メンバーシップ ¥2,480(札幌ローンチ記念で初月¥980)で、予約は会員限定、開催の48時間前まで無料でキャンセルできます。話すのが得意じゃなくても大丈夫な場を、と思っています。
