友達作りアプリ・サービスの選び方
「友達 作り方 アプリ」で検索すると、たくさんのサービスが出てきます。ただ、横並びの「おすすめ10選」を眺めても選べないのは、それぞれ仕組みの型がまったく違うからです。私は食事会型のサービス(FrienMee)を運営している立場ですが、ポジショントークを抜きに、型ごとの違いを整理します。
①スワイプ型:1対1でマッチして、自分で会う約束をする
Bumble For Friends などに代表される型。恋愛マッチングアプリと同じ操作感で、友達候補と1対1でつながります。強みは母数と手軽さ。弱みは、マッチ後に自分でメッセージを重ねて、自分で誘って、自分で日程と店を決める必要があること。ここで止まる人がとても多い。文章のやりとりが得意で、誘うことに抵抗がない人向けです。
②コミュニティ型:サークルやイベントに、自分から入る
つなげーと・ジモティーのイベント、社会人サークルなど。同じ趣味・活動でくり返し会えるのが強み。弱みは、続けるコミットメントと、既にできあがった輪に入っていく最初の心理ハードル。趣味がはっきりある人、定期的に通える人向けです(サークルの向き不向きはこちら)。
③食事会型:運営が組んだ少人数の食事に、行くだけ
Timeleft や FrienMee のような型(ソーシャルダイニングとも呼ばれます)。質問に答えると運営が4〜6人の卓を組み、指定の店に行けば初対面の数人とごはんになる。強みは、メッセージも、誘う勇気も、幹事も要らないこと——「会うまで」の作業がぜんぶ省略されます。弱みは、開催日時が決まっていること(多くは平日夜)と、誰が来るかを自分で選べないこと。やりとりが続かない人、誘うのが苦手な人、来たばかりの街で母数がない人に向いています。
| スワイプ型 | コミュニティ型 | 食事会型 | |
|---|---|---|---|
| 代表例 | Bumble For Friends など | つなげーと・社会人サークル | Timeleft・FrienMee |
| 会うまでの作業 | メッセージ→誘う→日程・店決め | 申し込み→輪に入る | 予約するだけ |
| 会う人数 | 1対1 | 数人〜数十人 | 4〜6人 |
| 向いている人 | 文章でのやりとりが得意 | 趣味が明確・定期的に通える | 誘うのが苦手・移住直後 |
| つまずきやすい点 | マッチ後に止まる | 最初の輪に入る瞬間 | 日時が固定 |
選び方の結論
問いはひとつです——「会うまで」の作業のうち、どこが一番苦手か。 文章のやりとりで消耗するならスワイプ型は向かない。コミットが重いならサークルは続かない。日程の自由が欲しいなら食事会型は窮屈。自分が脱落しやすいポイントを先に消してくれる型を選ぶのが、いちばん失敗が少ないです。
FrienMee の場合
FrienMee は③の食事会型で、札幌で毎週木曜 19:00、はじめまして同士の4〜5人の卓を運営が組みます。スワイプも、メッセージも、幹事もなし。ナンパ・勧誘は禁止。はじめての1回は ¥500 です。「会うまでが一番苦手」という人の入口になれたら、と思って作っています。
