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札幌でソーシャルダイニングを始めるには

知らない人と4人でごはん / FrienMee / 2026-06-21 公開
「知らない人とごはん(ソーシャルダイニング)」は、初対面の数人が一緒に食卓を囲む場です。札幌でも始められます。こわさの正体は「一人で席に着く気まずさ」「会話が続くか」「どんな人が来るか」の3つ。仕組みが整った場を選べば、思っているよりずっと気楽です。

札幌に来たけれど知り合いがいない。職場の外で新しい人と出会う機会がない。そんなときに選択肢のひとつになるのが「ソーシャルダイニング」——知らない人同士で食卓を囲む場です。最近は日本でも少しずつ広がってきましたが、「実際それ何?」「札幌でもできるの?」という人が多いと思います。札幌で毎週この食卓を運営している立場から、正直に書きます。

ソーシャルダイニングとは(札幌版)

ひとことで言うと、初対面の数人が一緒にごはんを食べる場です。多くはこんな形をとります——申し込むと運営側が参加者をグループにまとめ、お店も予約してくれる。当日、知らない数人で食卓を囲む。食事代はその場で各自が払う。恋愛目的のマッチングと違い、「新しい知り合いを作ること自体」が目的で、一対一ではなく数人のグループなのが特徴です。だからデート感がなく、気楽に参加できます。

ソーシャルダイニングの全体像はこちらの記事(ソーシャルダイニングとは)で詳しく書いています。札幌で友達を作る方法全般は札幌で友達を作る方法もどうぞ。

こわさの正体は、だいたい3つ

初めての人がためらう理由は、ほぼこの3つに集約されます。逆に言えば、この3つに答えがあれば、ほとんどのこわさは消えます。

① 一人で席に着くのが気まずい。 でも、全員がひとりで来て、全員がはじめまして。もとからの仲良しグループに割って入るわけではないので、誰も浮きません。少し早めに着いて、あとから来た人をゆるく迎えるくらいの気持ちでいると、もっと楽になります。

② 会話が続かなかったらどうしよう。 会話のお題カードがあれば、止まったときに一枚めくるだけで話題が出ます。進行役の代わりに、会話が続く仕組みのほうを用意している場を選べば、話すのが得意でなくても大丈夫です。聞いているだけの時間があっても、いいんです。

③ どんな人が来るか分からない。 ここは安全の仕組みで答えます(次章)。本人確認・ルールへの同意・通報の導線がある場なら、当たり外れの不安はぐっと減ります。

安全な場の見分け方

「知らない人と会う」以上、安全はいちばん気になるところです。良い場は、安全を気合いや人柄でなく仕組みで作っています。チェックすべきはこのあたり。

本人確認があるか(誰でも匿名で入れる場は危うい)/参加前にルールへの同意があるか(しつこい言い寄り・勧誘の禁止など)/困ったとき運営に通報できるか/一対一でなくグループ前提か。逆に、個室で結局1対1になる、料金や運営者の説明が不透明、といった場は避けたほうが安全です。女性が一人で参加するときの見分け方は女性が安心して行ける食事会の見分け方に詳しくまとめています。

札幌で、実際どうだったか

正直な話をします。先日、札幌で初めての食卓を開きました。来たのは、ふつうの仕事に就く、社交が特別得意というわけでもない4人。最初の10分はやっぱり少し気まずい。でも、お題をきっかけに会話のリズムが出てくると、あとは自然でした。終わってみると全員が「来てよかった」という空気で、勧誘めいたこともゼロ、割り勘もすんなり。特別な社交スキルがなくても、場の設計さえ整っていれば成立する——というのが、運営してみての実感です。

Timeleft のような海外発のサービスは札幌では現在使えません(その経緯はTimeleftの評判と札幌での代替に書きました)。だからこそ、札幌に根を張って毎週続ける場に意味があると思っています。

札幌で始めるなら

私たち FrienMee は、札幌で毎週木曜の夜、はじめまして同士の4人で食卓を囲んでいます。全員がひとりで参加、全員はじめまして。会話が止まってもお題カードがあり、嫌なことがあればその場で運営に伝えられます。初回お試しは¥1,500(食事代は当日お店で各自精算)、続けるなら月額メンバーシップ¥3,480。婚活でも出会い系でもなく、新しい知り合いができる場です。

「知らない人とごはん」は、最初こそ少し勇気がいりますが、仕組みの整った場を選べば、思っているよりずっと気楽です。札幌で、木曜の夜に。よかったら、ぜひ。

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この記事を書いた人
北林 歩 — FrienMee 創業者

道外から北海道へ移住しました。「知らない街で、平日の夜に会える人がいない」という自分の経験から FrienMee を立ち上げ、毎週の食卓を自分で運営しています。記事はすべて、その当事者としての実体験にもとづいて書いています。