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はじめての食卓は、最初の10分が気まずかった

開催レポート / FrienMee 北林 / 2026-06-21 公開
FrienMee のいちばん最初の食卓の話です。盛らずに書きます。来たのはふつうの仕事をしている4人。最初の10分はやはり気まずく、でもお題と料理でリズムが出て、終わりには全員「来てよかった」という空気でした。勧誘ゼロ、会計もスムーズ。特別な社交スキルは要りませんでした。

これから来ようか迷っている人に、「実際こんな感じなんだ」と伝わればと思って、いちばん最初の食卓で起きたことをそのまま書きます。誇張はしません。事実と違うことは書きません。

集まったのは、ふつうの4人

来てくれたのは、ふつうの仕事をしている人たちでした。農業施設で働く人、SIerの人、コールセンターの人。年齢は20代後半が中心。札幌に転勤・移住で来た人と、地元の人が混ざっていました。

正直に言うと、全員が「社交がすごく得意」というタイプではありませんでした。むしろ人見知り寄りの人もいた。でも、だからこそ良かった、というのが終わってみての実感です。気合いの入った会ではなく、ふつうの人が、ふつうに知り合う夜でした。

最初の10分は、やっぱり気まずい

隠しても仕方ないので書きます。最初の10分くらいは、ぎこちなかったです。知らない人同士が席に着いて、いきなり盛り上がるわけがない。お互い様子を見ている、あの空気。

でも、それでいいんです。むしろ、全員が同じように少し緊張しているから、誰も浮かない。会話のお題をきっかけにぽつぽつ話し始めて、料理が来て、一口食べて。そうしているうちに、だんだんリズムが出てきました。気づいたら、最初の気まずさは消えていました。会話が続かないときの不安については、初対面で何を話すかにも書いています。

終わってみて、正直なところ

全員が「来てよかった」という空気で帰っていきました。誇張したくないので正直に言うと、「全員と大親友になった」みたいな劇的な夜ではありません。でも、ぎこちなさを越えて、ちゃんと会話が続いて、知らない人と一緒にごはんを食べられた。それで十分なんだと思います。

気になっていた人もいるかもしれないので、いくつか正直に——勧誘や、しつこい言い寄りは一切ありませんでした。全員が相手を尊重していた。お会計もスムーズで、割り勘で一人あたり数千円、揉めることもなし。そして「4人」という人数がちょうどよかった。多すぎず少なすぎず、全員の声が届きます。安全について詳しくは知らない人との食事会は安全かをどうぞ。

これから来る人へ

この日わかったのは、特別な社交スキルは要らないということです。最初の10分の気まずさは、たぶん毎回ある。でもそれは全員が感じているもので、お題と料理がちゃんと流してくれる。話すのが得意じゃなくても、聞いているだけの時間があっても、大丈夫でした。

まだ、数えるほどしか開いていません。だからこそ、ひとつひとつ丁寧にやっています。知らない誰かと、なんでもない話をする夜。最初の一歩は少し勇気がいるけれど、来てみると案外なんてことなかった——そう思ってもらえる食卓を、毎週用意して待っています。札幌で知らない人とごはんを始めたい人は札幌でソーシャルダイニングを始めるにはもどうぞ。

※この記事は運営(北林)の視点で書いています。参加者ご本人の感想は、同意をいただいたものだけを今後ご紹介していきます。
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この記事を書いた人
北林 歩 — FrienMee 創業者

道外から北海道へ移住しました。「知らない街で、平日の夜に会える人がいない」という自分の経験から FrienMee を立ち上げ、毎週の食卓を自分で運営しています。記事はすべて、その当事者としての実体験にもとづいて書いています。